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弥生の福利厚生サービスでお得に使える「家具のサブスク:CLAS BUSINESS」活用事例を取材してきた【Atos株式会社】

2023.02.07

著者:弥報編集部

監修者:Atos株式会社

「CLAS BUSINESS」は、家具・家電のサブスクサービス。利用期間を定めることなく、必要になったらすぐ借りられ、好きなときにレンタルを終了できます。弥生のあんしん保守サポートの加入者が利用できる福利厚生サービス「クラブオフ」では、CLAS BUSINESSのサービスを通常より安く利用できます。

今回は実際にCLAS BUSINESSを活用している、従業員80名規模の建設会社、Atos株式会社の担当者2名に、使い始めたきっかけやメリットなどについて伺いました。

デザイン性の高いCLAS BUSINESSのインテリアは、若い人へ会社をアピールすることにもつながっているそう。現在は全従業員の約半数を20~30代が占めていて、建設業界では異例の多さだと言います。家具の設置コストはもちろん、人手不足にお悩みの会社にも耳よりな話ではないでしょうか。

「CLAS BUSINESS」については弥報Online「月額15,000円以下でオフィス立ち上げが可能。家具・家電のサブスクサービスのしくみやメリットを紹介」の記事もご覧ください。


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家具の購入・処分費用を削減!「CLAS BUSINSS」を利用したきっかけ

御社の業種・規模などについて教えてください。

2015年に創業した、埼玉県加須市に本社を置く建設会社です。2022年8月には、今私たちがいる大宮支社も開設しました。河川をはじめ公共事業にかかわる仕事が多く、国土交通省から優秀下請企業の表彰も受けました。その他にハンディスキャナや遠隔作業支援ソリューションなど、ICT/IoTを導入した自社製品の開発も行っています。従業員数は70~80名ほどで、老若男女・国内外を問わず幅広い人材が活躍している会社です。

CLAS BUSINESSを利用し始めたきっかけは何でしょうか?

2015年の創業以来、会社の成長に伴って事務所を転々としてきました。ところが引っ越しをすると、これまで使っていた家具や備品が次の場所では置けなくなったりするんですね。その場合、新しい家具の購入費用に加えて、処分費用までかさんでしまいます。どうにかしてムダな出費を減らせないかと、家具家電のサブスクサービス「CLAS BUSINESS」を導入するに至りました。建設業では機械をレンタルすることはよくありますし、サブスクというスタイルにもまったく抵抗はなかったです。


同種のさまざまなサービスの中から、CLAS BUSINESSを選んだのはなぜですか。

これは本当にシンプルな理由で、CLAS BUSINESSはおしゃれな家具が多いと感じたからです。いわゆる「建設業っぽい」イメージを打破するべく、若い人も親しみやすい、明るい雰囲気の会社にしたいと考えていました。CLAS BUSINESSは、そのビジョンにぴったり合致しました。

「こうしたい」イメージを伝えるだけ!問い合わせから1か月で導入開始

御社ではどんな家具をレンタルしているのでしょうか。

会議室やフリースペースにデスク・ソファ・チェアを入れ、その後個室ブースも導入しました。現在、使い始めて3か月ほど経っています。

CLAS BUSINESSを活用して家具が搬入されるまでの流れを教えてください。

大まかな流れとしては、CLAS BUSINESSの公式HPより問い合わせた後、営業担当の方と打ち合わせを2・3回し、正式に発注し搬入される流れでした。導入に至るまでに要した期間は、1か月程度でしょうか。

具体的な内容を解説すると、まず、最初の打ち合わせで事務所の図面を渡し、こんな感じにしたいというイメージを伝えます。具体的に考えなくても、相談ができるのはいいですよね。要望に対していくつかのパターンの提案をいただき、その中から選んだものに微修正を重ねて、最終的なプランになりました。

搬入の日時は指定できますし、設置もすべて対応してもらえます。今回は何もない場所に家具を入れたため、準備も特に不要でした。納品に関しては一度にすべて届くのではなく、納期の早い家具から順々に入る流れです。支払いは、請求書払いとクレジットカードのどちらでもかまわないとのことで、クレジットカードを選びました。

導入の際に、何か注意すべき点はありますか?

個別ブースについては、消防法の基準に合わせてスプリンクラーと位置を調整する必要がありました。ただ、こちらとしてはCLASにその旨を伝えただけで、手間に感じたことはなかったです。

明るくおしゃれなオフィスが若手社員を呼び込む?実際に利用した感想

CLAS BUSINESSを利用してみての感想を教えてください。

ネット注文なので当然実物のインテリアは見ていないんですが、サイトの画像と印象はまったく変わりません。会社全体の雰囲気にも合っているし、ぴったりなチョイスだったと思います。特にフリースペースは従業員の間で人気が高く、お昼寝をしている人もいるんです。

御社は20~30代の従業員の方が多いと伺いました。若手の皆さんの反応はいかがですか?

フリースペースにふわふわのソファを置いてみたんですが、これはかなり評判がいいですよ。ちなみに建設会社って、若手は少ないところが多いんです。でも、Atosでは全従業員のおよそ半数を20~30代が占めています。また約50名の職人のうち、1/3程度は実習生などの外国人です。創業から7年しか経っていない中でのこの状況は、高齢化が進む建設業界ではきわめて異例と言えるでしょう。

若い人を呼び込むための施策の1つとして、明るい雰囲気のオフィス作りを心掛けてきました。CLAS BUSINESSの導入も、その一環です。そうした取り組みが、実を結んできています。


導入前と比べて、コストは削減されたのでしょうか。

コスト削減につながりました!購入だとどうしても一度にたくさんの出費が発生するし、資産扱いになってしまいます。サブスクなら月々の小さな額で使えて、なおかつ経費にできますし。最初にお伝えしたように、処分費用に頭を悩ませることもなくなります。


家具のサブスクサービスを導入するメリットは何だとお考えですか?

必要なときにすぐ借りられて、いらなくなったら速やかに返せるという点が最大のメリットだと思います。事務所の移転にスムーズな対応ができるのはもちろん、雰囲気を変えたい際も便利ですよね。今は実施していませんが、テレワークなどの環境変化へも対応が容易ですし、とにかく気軽だと感じています。

そして、資金繰りに余裕がなくても、少ない負担でオフィスの構築が可能です。スタートアップやベンチャー企業には、特に適したサービスではないでしょうか。

Atos 株式会社

https://atos.co.jp/
所在地:埼玉県加須市琴寄 115-2
従業員数:70〜80名(2022年11月現在)

撮影:Atsushi Watanabe


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この記事の著者

弥報編集部

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Atos株式会社

「誰も見たことがない建設会社」の実現をビジョンに、2015年4月に設立。最先端ICTテクノロジーの導入や業界の枠にとらわれない新しいICT建設プロセスの確立、建設DX+農業DX+林業DXの大規模実証実験・教育フィールド「Atos Village」の構築・運営など、過去に例のない取り組みを具現化している、建設DXリーディングカンパニーです。
強みであるICT技術を駆使した高精度&短期間での施工のみならず、建設現場発のニーズとアイデアを建設スモールDX製品として開発・リリースし、既存の延長線上にはない「建設DX」=i-Constructionのライフサイクル全般の革新を目指しています。

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