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【Excel活用術】(1)、(2)・・・という具合に数字をカッコ付きで表示するテクニック【第32回】

Excelでは数値を括弧で囲んで入力すると、マイナスの値になります。具体的には普通に「(1)」と入力してEnterキーを押すと、その瞬間に (1) が -1 に!でも、下の例のように(1)、(2)・・・とカッコ付きの番号にしたい場合もありますよね。
そんな場合のテクニックを2つご紹介。




【方法1】( の前に ‘ (シングルコーテーション)をつけて入力


「’(1)」のように、ひらくカッコの前に、 ‘ (シングルコーテーション)をつけて入力します。その後は、(1)を入力したセルの右下に表示される■(フィルハンドル)を下にドラッグさせれば、連続番号ができあがります。入力したセルの近くに黄色のインジケータ(!マーク)が表示された場合は、▼をクリックして「エラーを無視する」を選択すれば表示は消えます。でもインジケータは印刷はされないので、気にならなければそのままでもOKです。

便利ですか?それとも、ちょっとスマートさに欠けますか?
ではユーザー定義書式を使う、次の方法はどうでしょうか。

 

 

 

【方法2】ユーザー定義書式を設定する


この方法を使うと、1、2・・・と数値を入力するだけで、(1)、(2)....と表示されます。ユーザー定義書式についてはこちらの記事も参考にしてください。活用すれば、面倒なカッコの入力からも解放されます。
ここでは上のようなる表のNo.列をカッコ付きの数字で表示します。

 

その方法は...
1.数値の入っているセルを選択して、「ホームタブ」の「数値」グループにある「表示形式」ボタンをクリックします。
2.「セルの書式設定」ダイアログボックスの「表示形式」タブが表示されたら、「分類」グループの「ユーザー定義」をクリックします。「種類」枠内に表示された様々な形式例から、「0」を選択してクリックします。
3.種類枠内に表示された「0」の前後にカッコを入力します。その結果、サンプル表示欄の数字がカッコ付きで表示されればOK。
ダイアログボックス内のOKボタンを押すか、エンターキーを押せば設定が完了し、選択した範囲内の数値が全てカッコ付きで表示されます。※「種類」の枠内に表示されている「@」や「#」「0」などの文字列は「ユーザー定義文字」と呼び、ここでは、数字は「0」や「#」で表し、文字は「@」です。
ユーザー定義書式の「0」は「何桁の数字でもいいよ」という意味なので、「(0)」を指定すれば、100でも1000でもカッコ付きで表示します。1つか2つのデータなら、「 ’ 」で入力するのが手軽です。でも、たくさんのカッコ付き数値は、ユーザー定義書式が効率的。
使用する用途に応じて使い分けていただけると嬉しいです。

上田 朋子(うえだ ともこ)
著者:上田 朋子(うえだ ともこ)

株式会社システムプラザソフィア代表取締役。マイクロソフト認定トレーナーとして、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)取得講座の講師実績多数。また職業訓練校として、パソコン初心者をたった3カ月でMOS取得まで導く分かりやすい指導方法にも定評がある。弥生認定マスターインストラクター。静岡県は清水に生を受けて50有余年、清水っ子の血が騒ぐ港祭が生き甲斐。知らない土地に出掛けたら、その土地の味噌・醤油を買うのが幸せ。


※本コーナーでは『Office 2016』を使用して操作画面を紹介しています。

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