こんなことで困っていませんか?
- 「毎年1回しか発生しない仕訳」の科目を覚えておくのは大変......
やってみよう!
企業会計には“継続性の原則”があります。簡単に言うと、一度決めた勘定科目や会計基準は、翌年以降も同じ内容で会計処理をしないといけません、というルールのことです。
そうすると、年に一度しか処理しないような取引を「去年はどうやって処理したんだっけ......?」と確認したくなる場面がありますよね。そんなときに、とっても便利なのが『前年度仕訳日記帳』です!
まずは、メニューの「帳簿・伝票」→「前年度仕訳日記帳」画面を開きます。
検索や絞り込みで確認したい仕訳を特定したら、左端のセレクト行をクリックすると明細行が反転されますので、右クリックで「行コピー」を選択します。
あとは通常の「仕訳日記帳」を開いて、空いている明細行で右クリックして「行貼り付け」を選択します。あとは[日付]を確認すればOKです。いちいち会計年度を切り替えなくても、本年度のデータで前年度の取引が確認できるんです。覚えておくと便利ですよ!