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弥生製品と連携して便利!「Misoca(ミソカ)」で請求書を作成すれば仕訳の手間がなくなる!?

2021.12.24

毎月、請求書の処理に追われるフリーランスや経営者の方は多いのではないでしょうか。しかし現在、弥報Online編集部員の一員であり、フリーランスライター2年目の私は、請求書業務で悩んだことがありません。私の請求書業務がサクサク終わる理由はひとえに「Misoca(ミソカ)」という請求書発行サービスのおかげです。

Misocaとの出会いは、フリーランスとして初めてご依頼を受けたあと「請求書ってなに?どうやって作るの?なに書けばいいの?」と右も左も分からないときでした。とりあえずインターネットで「請求書 作り方」と検索し、出てきた「Misoca(ミソカ)」に登録したのです。シェアが一番大きいし、弥生会計の会社のサービスだし、無料だし……という気持ちで気軽に登録。しかし使い始めてしばらくすると、たくさんのライターを抱えるクライアントから「Misocaを使って請求書作成してください」と指定があったほど、信頼のあるサービスだったと判明しました。

そこで今回は、私が実際に使ってみて感じたMisocaのおすすめポイントと便利機能を紹介します!

ここが便利!Misoca(ミソカ)の基本機能

まずはMisocaの基本機能を紹介します。詳しくはMisocaのホームページに記載がありますので、ここでは私が特に気に入っている機能をピックアップしています。

①たったの1分で請求書を発行できる

Misocaを使えば、請求書を1つ作成するのに1分もかかりません。流れに沿って必要項目を入力するだけで請求書を作成できるのです。毎月同じように発行している請求書は「請求書を複製する」機能や「自動作成予約」を使用してすばやく作成できます。

ExcelやWordなどで請求書を作成すると、消費税や源泉徴収、納品数などの計算が煩わしいもの。Misocaならその作業をすべて自動で行ってくれるんです。月に何枚も請求書を作成しているフリーランスや経営者の方は、煩雑な作業が大幅に削減されます。本業に集中する時間や趣味の時間を確保できますよ。

②取引先にデータで送信

作成した請求書は、取引先にデータで送信できます。メールでリンクを送信したり、PDFでダウンロードしたものを送付したりと、方法も様々。取引先に「郵送してほしい」と言われた場合は、ワンクリックでMisocaが郵送代行まで行ってくれます(1通・税抜160円)。

これまで郵送で請求書を発行していた方は「印刷→封入→投函」の手間がゼロに。また、データで送信する場合も、郵送する場合も、送った請求書のデータが残るので管理が楽チンです。

③洗練された請求書デザイン

Misocaでは自分好みのデザインを14種類のテンプレートから選んで使用できます。洗練されたデザインなので、必要事項を入力するだけで完璧な請求書が出来上がり!

ExcelやWordで請求書を作成する場合、デザイン面が不安ですよね。ちょっとしたスペースの取り方やフォントの違いで印象が変わってしまいます。しかしMisocaを使えば、自社のロゴや印影の挿入も簡単です。請求項目が多くなっても、デザインが崩れることはありません。

④請求・入金のステータス管理

Misocaは請求書を作成したあとのサポートも行ってくれます。請求・入金のステータス管理をできるので、「請求書を作成したのに送り忘れていた!」というミスをなくせるのです。また、請求金額と入金金額の照らし合わせをMisoca内で完結させられるため、「取引先の入金忘れに気づけなかった!」というトラブルも予防できます。

私は実際に、Misocaの「期限切れの未入金があります」という通知を見て入金漏れに気が付いたことがあります。取引先に連絡し、すぐに入金手続きをとっていただきましたが、Misocaがなければ気づかずに何か月も経過していたかもしれません。

1年間使用して分かった、フリーライター2年目の私のおすすめポイント

ここからは私が実際にどのようにしてMisocaを使っているのかと、おすすめのポイントを紹介します。 

①月末の請求書処理が正確に、すぐ終わる

Misocaを使用すると月末の請求書処理が正確にすぐ終わります。月末は何かとバタバタするものですが、複数の取引先の請求書を作成・念入りにチェックし、送信するまでに10分ほどしかかかりません。

Excelで請求書を作成する場合、何かの弾みで誤って計算式を変えてしまう可能性もあります。そのため、正確な請求書を発行するには、計算式の作成やチェックに時間をかける必要がありますよね。Misocaではそのような心配もありません。

働き方の融通が利きやすいフリーランスやスモールビジネス経営者ですが、マイナス点はやっぱり「事務作業を自分で行わないといけない」こと。Misocaは、そんなフリーランス・スモールビジネス経営者のマイナス点を究極まで削減してくれると思っています。

 ②送った請求書の保存が簡単

Misocaを使えば、送った請求書の保存が簡単です。念のため自分でもPDFを保存していますが、Misoca側でも過去の請求書をすべて保存してくれています。そのため、万が一保存し忘れたり、ファイルを削除してしまったりしても安心です。

売上管理や確定申告には、請求書の保存が必須です。こういう小さな書類の管理って、意外とエネルギーを消費しますよね。でもMisocaを使用していれば保存場所や容量などについて考える必要がなく、ひとつ気にかけることが減ります。

③ひな型に沿って作成すれば完璧な請求書ができ、取引先からの信頼感UP

Misocaではひな型があるので、ガイドに沿って必要項目に記載するだけで完璧な請求書が完成します。

私が初めて請求書を発行したとき、請求書には何を書くべきなのか、まったく分かりませんでした。そんなときMisocaのひな型に助けられた記憶があります。デザインも洗練されているので、自信をもって取引先に提出することができました。

フリーランスやスモールビジネス経営者にとって、信頼を得ることは重要です。特にお金に関することは「この人・会社なら信頼できそうだ」という印象をもってもらいたいもの。Misocaを使用していれば、安心して任せられます。

④記載内容の変更も簡単にできる

Misocaでは一度発行した請求書の記載内容の変更も簡単です。ExcelやWordなどで請求書を作成している場合は、前のデータを保存し忘れて上書きしてしまいがち。すると、以前の請求書の編集はできなくなってしまいますよね。

請求書の編集をする必要がないのが理想ですが、私は一度、入金期限を一か月間違えて発行してしまったことがありまして……。ミスに気づいてからすぐにMisocaにログインして、さっと請求書を編集できたので、大助かりでした。

※Misocaでは郵送、メール送信、共有リンク発行などの操作をした後は、帳票の編集ができません。対応としては、対象の帳票を複製後に編集する必要があります。(具体的な手順はこちら

弥生製品とボタンひとつで連携!帳簿入力・仕訳不要

弥生製品をMisocaと連携すれば、帳簿入力や仕訳も自動で行ってくれます。弥生会計/やよいの青色申告(クラウドアプリ・デスクトップアプリ両方)を、ボタン一つで連携することが可能になります。

具体的には、請求書を作成し、Misocaでのステータスを「請求済」にすると自動的に仕訳が帳簿に入力されます。「請求書を作成→帳簿に移動→請求書と照らし合わせながら仕訳を入力」という作業がすべて省略できるのです!弥生製品とMisoca連携の具体的な手順はこちらで 説明しています。

 Misocaはインターネット上のサービスなので、スマートフォンでも使用可能です。出先でサッと請求書処理を終わらせることができ、経理業務がもっとスムースになります。ぜひ活用してみてください。

・ 弥生IDをお持ちの方はぜひこちらのリンクからMisocaにログインしてみてくださいね。
・請求書作成手順はこちらで詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事の著者

弥報編集部

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