SNSが発達したとはいえ、ホームページは今でも企業や店舗の情報発信の要です。インターネットで検索しても会社のページが出てこない、Google Mapにお店を登録したけどホームページがリンクされていないので集客に繋がらない……。あなたの会社やお店はそんなことになっていませんか?
無料でホームページを作れるサービスがあることを知ってはいても「技術的なことがわからない」「デザインセンスに自信がない」と尻込みしている事業者も少なくないことでしょう。
技術的なことを勉強しなくても、デザインのスキルがなくても、簡単にホームページを作れるサービスがあります。それが世界中で利用される無料ホームページ作成サービス「Wix」です。
※本記事はWix.comの提供で制作しています。
目次
Wixならクオリティの高いホームページが手軽に!
Wixは190カ国で1億6000万人以上が登録している無料ホームページ作成サービス。「理想のホームページをすべての人に」をスローガンに、IT先進国であるイスラエルで2006年に創業されて以来、発展を続けながらさまざまな言語に対応してきました。もちろん日本語版もあり、2019年7月には日本拠点も設立され、日本語でのサービスのさらなる充実に力を入れています。
Wixの特長はホームページ制作の技術的な知識やデザインのスキルがなくても、クオリティの高いホームページが手軽に作れること。Wixの開発チームには世界各国の250名近いデザイナーが所属しており、デザインテンプレートや無料で使用できる写真や動画などの素材を制作しています。
ユーザーは自分の目的に合ったテンプレートを選び、使いたい素材をドラッグ&ドロップするだけでデザイン性に優れたホームページが作れます。現在、テンプレートの数は600以上で、さまざまな業種に対応しています。
日本でも多数のホームページがWixで制作されています。例えばWixのホームページに掲載されている制作事例の中では、企業ホームページはもちろん、ネットショップ、飲食店、ファッションなどのサイトが紹介されていますが、どれもスタイリッシュで個性的なデザインとなっています。

新潟県南魚沼市で「うまいにんじんジュース」を生産する飯塚農場のネットショップもWixで制作されたもの
質問に答えるだけで適切なデザインに出会える
ホームページ作成のプロでなくても、デザイン性に優れたホームページを簡単に作れるのがWixの特長です。
Wixを使ったホームページ制作はすべてブラウザ上で行いますが、作り方は大きく分けて3種類。AIを活用しておすすめのテンプレートからほぼ自動的に作成する初心者向けの「Wix ADI」。テンプレートをベースに思いのままのサイト作成ができる「Wix エディタ」、さらにコードを書くことで機能拡張できる上級者向けの「Corvid by Wix」と、利用する人のスキルに合わせて制作方法が選べます。
今回は会社やお店のホームページに最もよく利用されている「Wixエディタ」での制作方法を見てみましょう。
新規登録すると、まずどんなホームページを作るのかいくつかの質問をされます。それらに答えるだけで、目的や規模に合ったホームページのテンプレートが複数提示されます。その中から使いたいテンプレートを選ぶとWixエディタが起動し、ドラッグ&ドロップで自由に編集できるようになります。

新規登録したあと、簡単な質問に答えるだけで、どんなホームページがいいのか提案してくれる

ビジネスサイトの場合、業種のテンプレートを選択

例えば、不動産仲介業のテンプレートには「会社紹介」「賃貸物件紹介」「問い合わせ」のページがあらかじめ備わっている。他のページを追加することも可能。他の業種のテンプレートにもトップページだけでなく、その業種のホームページに必要なサブページのフレーム(枠組み)も揃っている
あとは、必要に応じて写真を変更したり、自社の商品やサービスに合わせた文章を入力すれば優れたデザインのホームページが作成できます。

不動産仲介業のテンプレートを編集中の画面。ドラッグ&ドロップで画像やアイコンの入れ替えができる。文字の変更もこの画面上で行える。ベースのテンプレートを活かしつつ細かく位置を調整したり、写真の追加、色味の変更など、マウス操作で自由に編集できる
最近はパソコンよりもスマホで見るユーザーが増えていますが、スマホ用のホームページもテンプレートに合わせて自動的に生成してくれます。

スマホで表示したときの画面も確認できる。もちろん、自由に編集可能
SEO対策やロゴ作成などさまざまな機能も無料で提供されている
他にも、Wixにはさまざまな機能があります。例えば、ホームページには欠かせないSEO対策。必要な要素をホームページに入れ込むよう促してくれるので、専門的な知識がなくても対策できます。
SEO対策に重要なものの、初心者には意外と設定が困難なGoogleサーチコンソールへの登録もWix上からクリック1つで完了できます。

ホームページ運営で重要なSEO対策もGoogleと連携しているので簡単に設定できる
また、ロゴを自動作成してくれるというユニークな機能も。 質問に答えていくと、AIが嗜好を分析していくつかの案を提案してくれます。作成されたロゴは商用にも無料で使えます。

質問に答えていくだけで、嗜好にあわせたいくつかのロゴを提示してくれる。もちろん編集も可能
さらにWixには300以上のアプリが用意されていて、無料で使えるものも数多くあります。これらをホームページ上に配置して設定するだけで利用可能になります。

各アプリの「追加する」をクリックするだけでホームページに追加できる

アプリの中から「Wix ブッキング」を選ぶと予約メニューのテンプレートが追加される。それを編集すれば独自の予約メニューが作成可能。予約の受付から確認メールの送付までの機能がこのアプリに含まれている
TwitterやFacebook、InstagramといったSNSとの連携もアプリを設置するだけです。投稿した記事をホームページに表示させたり、シェアボタンを設置して、情報拡散やフォロワー数の増加に役立てられます。また、ブログツールを利用すれば、記事の作成や管理もWix エディタ上からでき、更新作業も簡単に行えます。
有料サービスならネットショップも手軽に実現できる
さらにWixの有料サービスには、コンビニやPay-easyなどでの決済にも対応したネットショップ機能もあります。
ショッピングカートシステムが組み込めるだけでなく、どういう人がどのような経緯で購入したのか、来訪者のうちどのくらい実際に購入したのかなど、高度な解析機能も用意されています。これにより、ショッピングカートに入れたけれど購入に至っていない人に対してメッセージを送るなど、購入率を上げる施策も手軽に実施できます。

ショッピンクサイトでは、来訪者の行動を把握することは売上を上げるために重要なポイント。管理機能も充実している
なお、有料サービスにはいくつかのランクがあり、月額500円の「ドメイン接続」なら、独自のアドレスでアクセスできるようになるため、企業にとっては覚えやすいアドレスが使え、信頼性も向上します。
これに加え、サイト上部に表示されるWixの広告を消したり最大30分の動画をアップできる月額900円の「ベーシック」などもあります。また、ネットショップや予約サービスなどを利用する場合は、月額1,800円の「ビジネス」から始められます。
このように、Wixを使えばテンプレートをベースに、ホームページを簡単に作成できます。単なるビジュアルデザインのテンプレートではなく、業種に応じた機能的なページが用意されているので、それを編集するだけで自社や自店のホームページが立ち上げられます。
ネットショップや予約サービスなど高度な機能も手軽に追加できるので、基本的な情報発信から始めて徐々に拡充していくことも可能です。「小さく産んで大きく育てる」つもりで、まずは無料でWixを使い始めてみませんか?
提供:Wix.com