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【Word活用術】文章の区切りに線を引く方法【第27回】

2022.08.25

著者:上田 朋子

Wordを使っていて、文章の区切りにサッと横線を引きたいなと思ったときありませんか?例えば下図のように文章の間に横線を引くと、簡単にきれいな文章になりますよね。
今回はそんな便利な横線を引く方法をご紹介します。

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さっそくはじめましょう

線を引くのは「-(ハイフン)」を3つ入力するだけ、ハイフンは半角でも全角でもかまいません。
具体的には
(1)ココに線がほしいという行の先頭にカーソルをおき
(2)「-(ハイフン)」を3つ入力し
(3)Enterキーを押します。

この操作で、行末まで一本の線がさっと描けます。こうやって引いた横線(罫線)を「段落罫線」といいます。

《描いた線を消す方法》

引いた線は以下の方法で消します。
(1)まず罫線行のどこかでクリック。すると、カーソルが罫線行の行頭に表示されます(ここがポイント)。

(2)「ホーム」タブの「すべての書式をクリア」をクリックします。これで線が消えます。

この操作のポイントは(1)操作後のカーソル位置。罫線の上にカーソルがあればOKです。

《おまけ》

段落罫線は、=(イコール)を3つで二重線、_(半角のアンダーバー)3つで太線、*(半角のアスタリスク)3つでは太い点線をそれぞれ引くことができます。でも、実務ではどれか1種類が描ければ充分だと思います。

この記事の著者

上田 朋子(うえだ ともこ)

株式会社システムプラザソフィア代表取締役。マイクロソフト認定トレーナーとして、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)取得講座の講師実績多数。また職業訓練校として、パソコン初心者をたった3カ月でMOS取得まで導く分かりやすい指導方法にも定評がある。弥生認定マスターインストラクター。静岡県は清水に生を受けて50有余年、清水っ子の血が騒ぐ港祭が生き甲斐。知らない土地に出掛けたら、その土地の味噌・醤油を買うのが幸せ。

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