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【会計】登録済みの仕訳をまとめて修正できる便利な新機能をご紹介!
2018.01.25
著者:弥報編集部

こんなことで困っていませんか?
- 勘定科目を別のものに置き換えたいけど、修正が大変…
- 摘要のカタカナが半角や全角になっているのを統一したい…
やってみよう!
「間違えた科目で入力していた。間違いには気づいたが、振替伝票で入力しているので1件ずつ呼び出して修正するのは気が遠くなる。また修正漏れが心配。」という相談を受けたことがあります。会計で使用する勘定科目には、名称や用途がよく似たものもあります。気をつけてはいても間違えてしまい、修正件数の多さに困ったことなどありませんか?そんなときに便利なのが「仕訳一括置換」機能です。同じ内容の変更をまとめて行えるので、作業負担や時間を大幅に軽減できます。ここでは「消耗品費で入力する仕訳を事務用消耗品費で入力していた」を例にご説明します。
1)まずはクイックナビゲータの「仕訳日記帳」を開いて、修正対象の仕訳を検索します。
(今回は下記画像のように「勘定科目」にチェックを入れて、「事務用消耗品費」を選択し、「OK」をクリックします。)

2)検索結果が画面に表示されたら、ツールバーの「置換」ボタンをクリックします。

3)「置換」ダイアログから「置換対象」の「科目」を選択し、【置換前】に「事務用消耗品費」、【置換後】に「消耗品費」を設定します。最後に「OK」をクリックします。
※ 「科目」に「補助」設定されている場合は、「補助科目」も置換可能です。

4) 置換した箇所は色文字で表示されます。「置換前」と「置換後」の仕訳は、タブを切り替えると確認できます。
※ 置換対象から外したい仕訳は、画面左側の「登録対象」欄のチェックをはずします。

5)確認後、問題がなければ、画面右上の[登録]ボタンをクリックして置換結果を登録します。
その他にも、 日付を一括で変更したり、付けた「付箋」を一括ではずしたり、[スマート取引取込]から取り込んだ半角カタカナの「フリコミ」を「振込」に一括で変更できます。
また、置換した仕訳を後から確認できるように「置換後の仕訳に付箋をつける」機能も搭載されています。具体的な操作や注意点は「ヘルプ」でご確認いただき、いざというときにぜひご利用ください。
この記事の著者
弥報編集部
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