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太ももをほぐして「むくみ」も改善!【3分で簡単リフレッシュ!経理ストレッチ】
2019.05.09
大事な数字を扱うストレス、長時間のデスクワーク、……ハードな毎日ですよね。この「経理ストレッチ」では、少しの時間でリフレッシュできる体操やストレッチをご紹介します。ぜひ、試してみてください!
今回は座っていると無意識に固まってしまう、太ももの前側の筋肉のほぐし方を解説します。
目次
連載第2回「太ももをほぐして、むくみも改善!」
長時間のデスクワークで固くなってしまった体は、過度な緊張状態になっていることが多いです。真面目にお仕事に励む人ほど、体が固くなってしまっているはずです。
今回は、座っていると無意識に固まってしまう、太ももの前側の筋肉をほぐしていきましょう。脚にはたくさんの筋肉がまとまっていて、今回ターゲットにするのはそんな筋肉たち「股関節屈曲筋群」です。股関節のあたりから、膝頭のあたりまでをつなぐ、複数の筋肉です。
動きは難しくありません! 書類を届けにいくときなどのちょっとした離席時に、壁に手をついて片方の足で立つだけ。そのときに足首を持って、筋肉をほぐしていくのです。
- 足は腰幅と同じくらいに。
- 筋肉を伸ばす足と逆の方の手を、壁などに置いて体を支えます。
- 筋肉を伸ばす足と同じ方の手で、足首・足の甲あたりを持ちます。
- お尻を締める様に骨盤を後ろに傾けます。
- 足を後ろに向けて動かし、太ももの前面を伸ばすようにしていきます。気持ちよく伸びるくらいまでで十分。無理に引っ張らないように。
行う時間は、ゆっくりと深呼吸(ゆっくりと鼻から息を吸って、鼻から息をはく)を2回するくらいの間隔でOKです。右、左と交互にやってみましょう。
伸ばしている方の脚が、反対側の軸足よりも後ろにいかない様にします。また、脚を後ろに引こうとして、腰が反ってしまってはNG。目的はあくまでも、デスクワークでこわばりがちな太ももの筋肉を伸ばすことです。無理せず気持ちのいいところまでで!
骨盤を自然な位置に戻してから始めよう!
連載第1回「座ったままで背中をほぐそう!」でもお伝えしましたが、筋肉が過度な緊張状態だと、多くの人は骨盤が前に傾く「前傾位」になっています。腰が反ってしまっていて、いわゆる「出っ尻」のように見える状態です。
この状態は、自然なものとはいえません。そこでエクササイズ中はあえて骨盤を後ろに傾ける「後傾位」をつくり、ストレッチの効果を大きくすることが大事です。後傾位は、お尻をキュッと締めるような感覚でつくります。
むくみの改善などにも効果的ですので、ぜひお試しください!
この記事の著者
弥報編集部
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この記事の監修者
小林 俊夫
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」代表
国家資格も有する、姿勢及び機能改善とパフォーマンスUPのスペシャリスト 神楽坂、表参道、横浜にて、猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」を運営
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