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座ったままで背中をほぐそう!【3分で簡単リフレッシュ!経理ストレッチ】
2019.02.15
経理・会計などバックオフィス担当者の中には、大事な数字を扱うストレスや長時間のデスクワークでお疲れ気味の方も多いかもしれません。
この連載「3分で簡単リフレッシュ!経理ストレッチ」では、少しの時間でリフレッシュできるストレッチをご紹介します。ぜひ、試してみてください!
監修:小林 俊夫 氏(猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」代表)
目次
3分で簡単リフレッシュ!経理ストレッチ
第1回「座ったままで背中をほぐそう!」
長時間のデスクワークをしていると、どうしても体が固くなってしまいます。同じ姿勢を続けているから、という理由もありますが、それよりも大きな原因として身体の「過緊張(かきんちょう)」が考えられます。
過緊張というのは、文字通り「緊張しすぎていることです」。特に背中側の筋肉が縮んだ状態で、固まってしまっています。座っているから緊張をしていないというのは思い込み。特にミスの許されない会計・経理のお仕事は、常に気を張っていなくてはいけませんし、その緊張感はいつのまにか身体を緊張状態に追い込んでいるのです。
今回は、背中の一番大きな筋肉、「広背筋」をほぐします。動きは難しくありません! 椅子に座ったまま、上半身を曲げていき、背中の筋肉を伸ばすのです。
1.椅子には浅く座ります。 このとき、左右のお尻に均等に体重がかかるように。片方だけが浮かないように注意します。
2.両足は肩幅くらいに開き、足の裏全体が床につくように。
3.伸ばす方の手首に、逆側の手を添えます。添えるだけ。無理に引っ張らないように。
4-1.上半身を曲げながら、腕を前方にぐーっと伸ばしていきます。背中丸めてOKです。
4-2.指先を、逆の足のつま先を目指すイメージで、さらに腕を伸ばしていきます。
4-3.屈伸が目的ではないので、背中の筋肉が伸びている感じがしたら、それ以上は無理をしないように。
行う時間は、深呼吸(ゆっくりと鼻から息を吸って、鼻から息をはく)を2回するくらいの間隔でOKです。右、左と交互にやってみましょう。
型にこだわって頑張りすぎると、逆に身体が緊張してしまいます。「ああ、今はここが伸びているのね」と背中の筋肉を感じながら、気持ちよく伸ばしてください。
広背筋を伸ばしている時は、腰が反らない様に骨盤を後ろに方向け、背中を丸めながら!
身体が過緊張の状態だと、多くの人は骨盤が前傾になっています。
腰が反ってしまっていて、いわゆる「出っ尻」のように見える状態です。筋肉をほぐす体操をするときは、骨盤の位置をできる限り後傾してから行うようにします。腕は前に伸ばし、腰は背もたれに寄りかかる様なイメージです。
骨盤が過剰に前に傾いていること自体、自然なことではありません。緊張状態にある多くの方は、骨盤が過剰に前に傾く「前傾位」にある状態だといえます。エクササイズ中はあえて後ろに傾ける「後傾位」をつくることで、広背筋をストレッチしています。
ストレッチでは、緊張状態の身体をほぐすために行います。骨盤の前傾についても覚えておいてください!
この記事の著者
弥報編集部
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この記事の監修者
小林 俊夫
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」代表
国家資格も有する、姿勢及び機能改善とパフォーマンスUPのスペシャリスト 神楽坂、表参道、横浜にて、猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」を運営
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