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【Excel活用術】日付が入っているセルで、曜日も一緒に表示する方法【第24回】

2018.06.30

著者:上田 朋子

Excelでの日付入力。「7/3」と入力すると「7月3日」と表示され、今年の西暦まで自動的に付加されます。ちょっと便利ですよね。でも曜日も表示されたらもっと便利....ということで、今回は曜日も表示する設定をご紹介。

書式設定の「ユーザー定義書式」を使います。ポイントは「aaa」。

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早速はじめましょう

日付を入力したセルを選択した状態で、リボンの「ホーム」タブにある「数値」グループの「詳細設定」ボタンをクリックします。

「詳細設定」をクリックして「セルの書式設定」ダイアログボックスの「表示形式」タブが表示されると、「分類」グループの「ユーザー定義」の日付表示形式が選択された状態になります。

「種類」の入力枠に表示されている「m”月”d”日”」の後ろに半角で「(aaa)」を入力して「m”月”d”日”(aaa)」にします。
サンプル欄の日付表示が曜日付きで「7月3日(火)」になったことを確認して、OKボタンをクリックすればおしまいです。

追加する文字列を「(aaaa)」にすれば「7月3日(火曜日)」と表示されます。

カッコは入力しなくてもOKですが、「m”月”d”日”aaa」にすると「7月3日火」と表示されてしまうので、aの前にスペースを入れるとよいかもしれません。

「7/3(火)」と表示したい場合は「m/d(aaa)」とします。
「mm/dd(aaa)」にすると、月も日も2桁で表示されます。

下の例のように日付の桁数を揃えて表示したいときなどは、mm/dd が便利です。

さらに「yy/mm/dd(aaa)」のように「yy/」をmmの前に付ければ西暦の下2桁付きで「18/07/03(火)」と表示され、「yyyy/mm/dd(aaa)」にすれば西暦4桁表示になります。

曜日を英語で表示したい場合は「dddd」で「7/3 Tuesday」、「ddd」で「7/3 Tue」です。

もちろん和暦表示も可能です。
「ge/mm/dd(aaa)」で「H30/07/03(火)」のように和暦の頭文字がアルファベット表示されます。「gge/mm/dd(aaa)」にすれば和暦の先頭文字が表示されて「平30/07/03(火)」となり、「ggge/mm/dd(aaa)」で「平成30/07/03(火)」と表示されます。
明治や大正、昭和の日付も表示できますよ。

《おまけ》

Excelで取り扱える日付は1900年1月1日以降、和暦換算では明治33年です。

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この記事の著者

上田 朋子(うえだ ともこ)

株式会社システムプラザソフィア代表取締役。マイクロソフト認定トレーナーとして、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)取得講座の講師実績多数。また職業訓練校として、パソコン初心者をたった3カ月でMOS取得まで導く分かりやすい指導方法にも定評がある。弥生認定マスターインストラクター。静岡県は清水に生を受けて50有余年、清水っ子の血が騒ぐ港祭が生き甲斐。知らない土地に出掛けたら、その土地の味噌・醤油を買うのが幸せ。

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