経営者のための
「いちばん身近なビジネス情報メディア」

  • 業務効率化

【Office全般】画面の拡大・縮小はコントロールクルクルで

2018.03.05

著者:上田 朋子

Officeでは画面表示の拡大・縮小は、画面右下の「ズームスライダー」で行うのが一般的。
また、倍率表示の数字部分をクリックするとズームウィンドウが表示されて、表示倍率を細かく設定できるので、こちらを使っているかたも多いと思います。

180104-02

このズームウィンドウでは、倍率表示の後ろに表示されている( )内の数値や文字を入力して「Enter」すると、マウスで指定倍率をクリックしなくても倍率が変更できます。

180104-03

特にExcelでは、範囲を囲ってからこのズームウィンドウで「選択範囲のズーム」を選択すれば、範囲選択した場所を画面の大きさに合わせて拡大・縮小してくれます。

また、この「指定範囲をズーム」機能は、リボンの「表示」タブ内にある「選択範囲に合わせて拡大/縮小」でも実現可能です。

180104-04

と、たかが表示の拡大/縮小機能ひとつでも、さまざまな操作があります。
そこでもうひとつ。マウスの真ん中に付いているスクロールボタンを使った拡大・縮小の方法のご紹介!

180104-01

<その他のoffice全般記事は【こちら】、Excel活用術記事は【こちら】、Word活用術記事は【こちら】からご覧ください>

早速はじめましょう

スクロールボタンをそのままクルクルッと回せば、画面が上下にスクロールしますが、Ctrlキーを押さえてからクルッと回すと、画面表示が拡大されたり縮小されたりします。
自分の側に回せば文字が小さくなり(ズーム倍率が低くなる)、逆に回せば文字が大きく表示(ズーム倍率が高くなる)される「コントールクルクル」です。
Ctrlキーを押してから、どちらかに回せば大きさが変わるのですが、私は逆に回してイラッとなるのがイヤで、「自分の側に回すと、字が(自が)謙虚に小さくなる」と覚えました。

「コントロールクルクル」のいいところは、マウスカーソルをズームスライダーに近づけなくても拡大縮小ができるところです。そんなに手間じゃない...と言われることも多いですが、忙しく仕事をするときって、結構マウス操作にイライラするのですが、私だけでしょうか?

この記事の著者

上田 朋子(うえだ ともこ)

株式会社システムプラザソフィア代表取締役。マイクロソフト認定トレーナーとして、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)取得講座の講師実績多数。また職業訓練校として、パソコン初心者をたった3カ月でMOS取得まで導く分かりやすい指導方法にも定評がある。弥生認定マスターインストラクター。静岡県は清水に生を受けて50有余年、清水っ子の血が騒ぐ港祭が生き甲斐。知らない土地に出掛けたら、その土地の味噌・醤油を買うのが幸せ。

【無料】お役立ち資料がダウンロードできます

弥生では、スモールビジネス事業者の皆さまに役立つ資料を各種ご用意しております。

経理や確定申告、給与、請求業務の基礎が学べる資料や、インボイス制度や電子帳簿保存法など法令対応集、ビジネスを成功させる起業マニュアル、弥生製品がよくわかる資料など、お役立ち資料が無料でダウンロードいただけます。ぜひご活用ください!

弥生のYouTubeで会計や経営、起業が学べる!

弥生の公式YouTubeチャンネルでは、スモールビジネスに携わる方たちに役立つコンテンツを配信中です。

■弥生【公式】ch チャンネル登録はこちら

■個人事業主ch チャンネル登録はこちら

弥報Onlineからのお知らせ

TOPへ戻る