こんなことで困っていませんか?
- 過不足税額の精算は1度しか実行できないのかなぁ、心配...
- 年末調整対象外の従業員は精算しないのだけど、どうしたら...?
※この記事は旧バージョン製品(弥生給与 18/やよいの給与計算 18)の操作方法です
やってみよう!
「年税額の算出」によって、還付額や徴収額が計算されたので、次は、それを給与(賞与)明細書に転記します。明細書に転記しないで、現金の受け渡しによって精算する場合は、精算実行後に年調明細書を印刷して、従業員にお渡しくださいね。
1)年末調整ウィンドウの「年末調整ナビ」から「5.過不足税額を精算しよう」を選択して、「過不足税額一覧」をクリックします。
2)「集計」をクリックします。従業員が一覧表示されるので、過納税額(還付額)や不足税額(徴収額)が表示されていることを確認して、「精算」をクリックします。
3)「精算方法を設定してください」から該当するものを選択して、「精算実行」をクリックします。
精算をやり直すときの画面は少し異なりますので、下の【過不足税額の精算をやり直す(再精算)】を参考にしてください。
【過不足税額の精算をやり直す(再精算)】
再精算を行う従業員にチェックをつけます。「精算方法」にはチェックがついていますが、何度でも実行できます。精算方法を確認して、「精算実行」をクリックします。
4)過不足税額の精算が終わったら、「年末調整ナビ」の「給与明細」または「賞与明細」を選択します。明細書画面が表示されるので、「年末調整還付」または「年末調整徴収」欄に転記されていることを確認してから印刷します。
※「現金で精算する」で実行した場合は、「年末調整ナビ」の年調明細個人別を印刷します。
スムーズに進みましたでしょうか?「再精算しようとすると、何かメッセージが表示されて精算できない!」ということがあるかもしれません。でもご心配いりません。そのときは、「よくある質問 FAQ 年末調整処理で赤いふせんに関する警告メッセージが表示された」を参照してくださいね。
「弥生チャンネル」で『平成29年分 年末調整操作ムービー』も公開中!
よくある質問 FAQ はこちらからご覧ください。