経営者のための
「いちばん身近なビジネス情報メディア」

  • 業務効率化

経費精算の手間が省けてキャッシュバック1%!楽天銀行ビジネスデビットカードなら社長も営業も経理も嬉しい

2019.09.19

買い物をしたら代金が銀行口座から即時に引き落とされるデビットカード。政府が主導するキャッシュレス化推進の後押しもあり、身近なものになってきましたね。

経費精算の手間を省くため法人デビットカードを活用する企業も増えています。どのような使い方ができて、どんなメリットがあるのかについて楽天銀行ビジネスデビットカードをご担当されている尹寿復(ユン・スボク)さんと三原想平(みはら・そうへい)さんにお話をうかがいました。

※本記事は楽天銀行株式会社の提供で制作しています。

利用額の1%!業界最高のキャッシュバック

いきなりですが、楽天銀行ビジネスデビットカードを使うと決済金額の1%を現金で還元してくれるってホントですか?

尹寿復さん(以下、尹):ホントです(笑)。1%は今のところ業界で最高です。

三原想平さん(以下、三原):他行さんの法人デビットカードでは還元率が0.6%のところが多いですね。

尹:一般的にクレジットカードではポイントでの還元になりますが、楽天銀行ビジネスデビットカードでは現金で還元(キャッシュバック)します。ポイント還元では溜まったポイントを商品などに交換する手間がかかるのに対し、キャッシュバックは口座に直接振り込まれるので手間がかからず、経費の節約になると喜んでいただいています。

中にはキャッシュバック分を別に貯めておいて社員旅行に行かれる会社さんもあります。年末のご挨拶にうかがったお客さまから「おたくのおかげで今年はどこそこで忘年会できたよ!」とお礼を言われたこともありました。

楽天銀行サービス高度化本部サービス高度化部の三原さん(写真左)と法人営業本部法人営業推進部の尹さん(写真右)
そのキャッシュバックはどうしたらもらえるんですか?

尹:何もしていただく必要はありません。楽天銀行ビジネスデビットカードで決済していただいた金額の1%が月末締めで翌月15日に振り込まれます。

立替払いを精算する手間が省ける上に何もしないでキャッシュバックが入るんですねー、いいなぁ。

尹:営業担当者など経費を使う側の方にとっては、精算の手間が省けるのに加えて、精算漏れがなくなることが喜ばれていますね。金額が小さい交通費や出先でのちょっとした消耗品の購入は「まぁ、いいか」となって申請しなかったり、出張費の精算の後に「あ、あれもあった!」と思い出したりすることなどよくあるケースだと思います。

その点、ビジネスデビットカードを使うと出金明細が自動的に記録されますから、申請漏れが防げます。何日の何時何分にどこで使ったかが会社の口座明細に残りますから、業務で使ったことが明らかにわかるのも助かりますね。

経理担当の方も大幅に手間が省けますよね。

三原:はい、それはもちろんです。支店をいくつかお持ちのある法人のお客さまでは、月初に各支店から段ボールで前月分の領収書が送られてきて、それを経理担当の方が1枚1枚チェックして入力しておられました。その作業がなくなってほんとうに喜んでくださっています。「営業が出張費などの精算をなかなかしてくれないのを催促するストレスが減った」と感謝されることもあります。

「業歴の浅い会社」「クレジットカードが使えない高額決済」でも使える

楽天銀行に法人口座を持っていれば申し込めるんですよね。法人クレジットカードとの違いを教えてください。

尹:はい、楽天銀行に法人口座をお持ちであればどんな法人のお客さまでもお申込みいただけます。ビジネスデビットカードとクレジットカードとの大きな違いは4点あります。

  1. 支払いが即時
  2. 口座に残高がないと使えない
  3. 発行時の与信審査不要
  4. 与信の上限なし

一番の違いは「支払いが即時」なことです。そのため、口座に残高がないと使えません。これはデメリットのようにも聞こえますが、クレジットカードの後払いで資金繰りができず未払いになる恐れがないことをメリットと捉えてご利用いただいております。

三原:与信審査不要なので業歴の浅い法人のお客さまでもお作りいただけるのもビジネスデビットカードの大きなメリットです。法人クレジットカードは与信審査時に三期分の決算書を求められることが多いので、作れるのはだいたい四期目からなんですよね。それより業歴が浅くても作れるケースもありますが、利用可能額の上限は低く設定されます。

スタートアップの場合、法人クレジットカードが作れても利用可能額が小さいので接待と交通費くらいにしか使えないことが多いかと思います。一方で、与信の上限がなく口座に残高があれば1,000万円以上の決済も可能なことはビジネスデビットカードの特長です。一般的に法人クレジットカードの場合、与信の高い法人さまでも上限は300~500万円です。最近は広告費などで大きな金額を決済される機会も増えているので、そういった用途にも活用していただいております。

発行枚数は実質上限なしなので、社員一人1枚も可能!

実際にご利用されているのは、どういう会社で、どういったものの支払いに使われているのですか?

尹:業歴や業種、規模に関わらずたくさんの法人のお客さまにご利用いただいております。JCBが使えるところではどこでも使えますので、リアル店舗はもちろん、オンライン店舗やサービスの支払いにも活用されています。多くのお客さまが利用しておられるのは、備品や消耗品の購入の他、出張時のレンタカー代などの経費、ネットサービスの会費やサーバー代の支払いなどです。

三原:ネットサービス料やサーバー代などの月額課金でも、支払い方法に楽天銀行ビジネスデビットカードを登録していただくだけでお使いいただけます。その他の使い方で近ごろ増えているのは、ホテルの光熱費の支払いです。結構な金額なのでキャッシュバックが喜ばれています。

尹:スタートアップ企業のお客さまでは広告費の支払いに利用されている例もあります。インターネットの広告料はFacebook もGoogleも請求書払いではなくクレジットカード払いです。スタートアップ企業ではクレジットカードが作れても限度額が低く、高額な広告費の支払いができません。あるスタートアップのゲーム会社さまは楽天銀行ビジネスデビットカードで広告費を2億円支払われ、翌月200万円キャッシュバックさせていただきました。

発行枚数に上限がないそうですが、営業部員などが一人一枚持たれているのですか?

尹:他行さんは最大30枚くらいですが、楽天銀行ビジネスデビットカードは上限9,999枚なので実質的に上限はないようなものです。ですから大きな会社でも一人一枚お持ちいただくことも可能で、営業部員全員が一枚ずつお持ちのお客さまもおられます。その一方で、法人契約するサービスの支払いだけにお使いになる場合など、会社で一枚だけお持ちのケースもあります。部署毎に発行しておられる会社もありますし、お客さまによって様々です。

三原:楽天銀行ビジネスデビットカードではカードの盤面に記載する名前は個人名でなくて構いません。部署毎に発行している場合、「第一営業部No.1」などとしていただくことも可能で、実際にそうしておられるお客さまもいらっしゃいます。

出金通知メールとWeb利用明細でかんたん管理

発行手続きや利用確認、明細確認はオンラインでできますか?

尹:楽天銀行の口座管理用アカウントでWebから手続きできます。具体的には、ビジネスデビットカード発行のお申込みをいただいてから、所在確認と本人確認のお電話をさせていただきます。その際に現在の事業内容が口座開設時のお届け内容と相違ないかの確認もさせていただきます。その後、簡易書留でカードを発送します。お申込みからお届けまでの期間は約1週間になります。

三原:ビジネスデビットカードを利用されると法人口座の通知先メールアドレスに出金通知メールが届きます。利用明細は口座の管理画面で確認できます。明細に記載されるのは店舗名までで品名はありませんが、多くのお客さまは「この店だったら使い道はコレ」とわかっているので、仕訳などに困ってはおられないようです。

1枚1枚のカードごとに利用限度額が設定できるそうですが、その手続きもWebで可能ですか?

尹:利用限度額設定や利用停止なども同様に口座管理のアカウントでWebから手続きしていただけ、即時に反映されます。カード毎の利用限度額は一日当たりの決済金額の上限で、1,000円単位で設定できます。決済時の口座残高がそれよりも少なければ、もちろん口座残高までしか使えません。設定金額は役職によって変えているお客さまが多いですね。部長は30万円、課長は20万円、担当は10万円というように。

三原:利用限度額を変更されるケースはあまり多くはありませんが、海外出張の時だけ限度額を上げて帰ってきたら元に戻すという使い方もあります。限度額を0円に設定することもできますので、日頃は全て0円に設定しておき、申請があったら限度額を上げ、使ったらすぐ0円に戻すというお客さまもおられますよ。

楽天銀行ビジネスデビットカード 商品概要

発行手数料(1枚あたり):無料(※再発行手数料1,080円(税込)は発生いたします)
年会費(1枚あたり):1,080円(税込)
保険・補償・特典等:利用金額の1%をキャッシュバック※盗難補償はありません
申込対象者:楽天銀行の法人口座を所有する法人さま
1口座あたりの最大発行枚数:9,999枚
申込単位:法人口座単位で申込
カード送付先:法人口座の連絡先住所宛(使用者全員のカードを上記宛に送付)
決済口座:カードに紐づく法人口座
ご利用限度額:法人口座の普通預金残高の範囲内
ご利用時の取引通知メール:カード利用時(オーソリ取引、差額調整取引)に口座の通知メールアドレス宛に送信する。
ご利用明細:web明細に反映(CSVダウンロード可能)

提供:楽天銀行株式会社

楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)ホームページ

【関連リンク】
楽天銀行と弥生、参照系API連携を開始(弥生株式会社)

この記事の著者

弥報編集部

弥生ユーザーを応援する「いちばん身近なビジネス情報メディア」

資金調達ナビ

新しいチャレンジや安定した経営を続けていくために、資金調達は欠かせません。

「資金調達手段を探す」「資金調達を学ぶ」「創業計画をつくる」「専門家に相談」の4つのサービス・コンテンツで資金調達を成功に導く情報サイトです。

弥報Onlineでは「読者の声」を募集しています!

弥報Online編集部では、皆さまにより役立つ情報をお届けしたいという想いから「読者の声」を募集しております。

「こんな記事が読みたい!」「もっと役立つ情報がほしい!」など、ご意見・ご感想をお聞かせください。

皆さまからのご意見・ご感想は今後、弥報Onlineの改善や記事作りの参考にさせていただきますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

■「弥報Online」読者アンケート ページ

弥生のYouTubeで会計や経営、起業が学べる!

弥生の公式YouTubeチャンネルでは、スモールビジネスに携わる方たちに役立つコンテンツを配信中です。

チャンネル登録はこちら

弥報Onlineからのお知らせ

TOPへ戻る