Excelでの計算は「=」から始めますが、実は「=」の代わりに「+」を入力しても大丈夫...というお話です。
キーボードにテンキーがあれば、ぜひ使ってください。
シフトキーを使わなくても数式入力ができるので、慣れると便利で時間短縮になりますよ。
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早速はじめましょう
具体的に、下の例でE3セルに数量×単価で金額を計算したい場合は、「+」を「=」の代わりに入力し、いつもと同じように計算式を入力します。計算式の入力がおわったらEnterを押しておしまいです。
作成した計算式には「=」が追加され、「=+C3+D3」となりますが、計算結果にはなんの問題もありません。関数式も同様です。
E7にSUM関数を使ってE3からE6までの合計を計算します。
セルE7で「+S」と入力すると、「=S」と入力した時と同じように、Sで始まる関数の候補が表示されます。関数を選択して式を完成させると、関数式の先頭に「=」が追加され、式は「=+SUM(E3:E6)」となります。
でも計算結果にはなんの問題もありません。いかがですか?便利に利用できそうでしょうか?
便利とは思っても長年の習慣で、やっぱりシフトを押しながらイコールを入力するほうがしっくりくる方もいらっしゃると思います。また、計算式に余分なプラス記号が付くのはちょっと...という場合もありますね。
私自身もそのときの気分で、イコールを使ったり、プラスを使ったりとバラバラです。ただ、急いでたくさんの数式を作らなければならないときには、確かにプラスを使った方が短時間で作業が終わります。
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