表を印刷する時、「表の一部のデータは印刷したくない」ということありませんか?
そんな時に役立つ早わざを2つご紹介します。
早速はじめましょう
《その1:このセルだけ印刷したくない》
まずは、下の表のように「○○農園より入荷」のセルだけ印刷したくない場合。手っ取り早く印刷したくないセルだけ文字色を白にしてしまうやり方を紹介します。操作は簡単。
印刷したくないセルを選択し、「ホーム」タブから「フォントの色」の▼をクリックします。
表示された色の一覧から「白、背景1」をクリックすると、文字色が白になり、印刷されません。
《その2:列全体を印刷したくない》
2つ目は住所列やメールアドレス列など、列全体を印刷したくない場合。
その場合は、「列の非表示」という機能を使って、列そのものを隠してしまいます。1.まずは 印刷したくないデータがある列を右クリックします。
2. メニューが表示されるので、そのなかから「非表示」をクリックします。
3. 選択した列が非表示になりました。
これで印刷すれば、住所列は印刷されません。
非表示にしたセルを再度表示させる時は、次のようにします。
1. 非表示にした列番号のあたりにマウスポインタを移動すると、マウスポインタの形が変わるので右クリックします。
メニューが表示されます。
2. 表示されたメニューから「再表示」をクリックします。3. 非表示にした列が再表示されます。
また、非表示列がC列からE列までなど複数列の場合は、下のように非表示の列を挟むようにドラッグで列を指定すると効率良く再表示することができます。
1. 非表示にした両隣の列番号をドラッグで選択します。
2. 右クリックしてショートカットメニューを表示します。
3. 再表示をクリックします。
《印刷したくない「行」の場合も、同じ操作でOK》
特定の「行」を印刷したくない場合も同じ方法で非表示にすることができます。
印刷したくないデータがある行番号を右クリックします。
表示されたメニューから「非表示」をクリックします。
非表示行の再表示も列の場合と同じ操作です。